会社概要

名称

PROGRESS ASIA (SINGAPORE) PTE LTD

登記番号

201414370N

設立

2014年5月

所在地

1 Raffles Place #23-04 One Raffles Place Singapore 048616

代表者

斉藤 秀樹 (SAITO HIDEKI)

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one raffles place

プログレスアジア・シンガポール Managing Director
斉藤 秀樹

<プロフィール>

1966年東京生まれ。大学卒業後、世界的に業務を展開する小売・流通チェーン「ヤオハン」に就職。

1993年より香港本社へ転勤後一貫して人事に携わる。同社清算(倒産)により、1998年退社。

日本のIT出版企業「インプレス」の採用マネージャーや日系大手人材紹介会社「パソナ」のタイ現地法人社長を務める。

その後 米系人事戦略コンサルタント会社「ヘイ」で勤務。

2006年タイ国立マヒドン大学経営大学院にて経営学修士取得。

2006年12月、シンガポールにグッドジョブクリエーションズ・シンガポールを設立、2014年4月に同社経営権を売却。

2014年6月、シンガポールに、プロの人事集団「プログレスアジア・シンガポール」を設立。

真に東南アジアでビジネスを展開する中小企業をサポートすることを使命に再び起業の道を歩む。

<社長からのメッセージ> ~アジア生活かれこれ18年~

私がアジアに関心を持ち始めたのは浪人時代の1985年でした。

日本史の授業の中で「日中戦争」の講義があり、日本と中国は何故戦争を始めたのだろう?そんなところから興味を示し始めました。

アジアの国際関係に力を入れている大学を選び、大学ではあまり遊ばずアジアについて勉強をしました。

最初に勉強した国がマレーシアではじめて「多民族国家」について触れることができました。

その時にはじめて「シンガポール」という国がマレーシアから独立してできたたことを知りました。

大学時代には、1988年に北京大学に短期留学を行い、1989年には1年間シンガポールで英語と中国語を同時に勉強しました。

当時インターネットはなく、全て足で情報収集をしなければなりませんでした。

その中で様々な出会いがあり、アジアの息吹を感じながら自分なりに成長していきました。

その当時シンガポールは建国25周年の式典の準備を国民が一丸となって行っていました。

その後、当時アジアで急展開をしていた「ヤオハン」に新卒で入社、シンガポール勤務を目指しましたが、香港に駐在となり中国グループの人事マネージャーを経験しました。

香港返還も現地で体験でき、またとても辛い想い出ではありますが、会社の清算(倒産)も経験することが出来ました。

日本に戻り、このまま日本に住むことも考えましたが「アジア」のことが忘れられずにいたところ、縁があってパソナのタイ現地法人の社長を5年間勤めました。

その間、タイの経営大学院に行き学ぶこともできました。

40歳近くでしたが、20代の学生と点を競いあったり一緒にレポートを作ったり、週末はなくなりましたがその分とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

大学院が終わりの頃、グッドジョブクリエーションズ創始者であり、古き良き友人であるジェームズ余氏とタイのバンコクで会食している内に、グッドジョブ・シンガポールを作ろうと話が盛り上がり、箸を包む紙の裏に「事業計画」を書き起業に至りました。

不思議な流れです。

07年の営業開始からは順調に業績を延ばしましたが、08年9月のいわゆる「リーマンショック」で同年12月には経営が一時大変になりましたが、スモールオペレーションを心がけ10年にV字回復を果たしました。

その後知り合いのM&Aエージェントの紹介で東南アジア進出に興味を持っていた中堅の日本の請負型派遣会社の資本参加を受け共同経営をして参りました。

​​13年間東南アジアで人材紹介会社を運営してきましたが「人の紹介」だけで終わっていました。

長年、海外で総務・人事に関わる仕事をしてきて、駐在員の皆さんが最もお困りのことが、総務・人事・経理に関することで、経理はプロによるアウトソーシングが可能ですが、総務・人事全般をアウトソースできるサービスがないことから、このサービスを始めました。

駐在で来られる方は、営業一筋や技術畑の方が多く、人事は専門外の方がほとんどです。

その専門外の仕事も、海外で責任者としてこなさなくてはならず、その為、生産性・効率性が著しく落ちてしまうことが多かったり、ローカル人材の採用に一人悩む駐在の方を多く見てきました。

そうした無駄な時間を省き、本業に徹して頂く体制をご提供することで、会社の更なる成長・業績アップを期待できると確信しています。

プログレスは「進歩する」という意味です。また当たり前のことを当たり前に行う「プロの集団」の意味も込められています。

これからも熱い東南アジアの中に身を置いて、アジアの進歩・発展に微力ながら皆様と一緒に貢献して参ります。

斉藤

2014年6月24日
プログレスアジア・シンガポール
代表取締役社長 斉藤秀樹